かす漬け

kyuuridayo.jpgもう少し早い時期に、書けば良かったのだがと思いながら、酒粕漬けのきゅうり、ナスをつまみながら、晩酌をさせてもらっています。
暑さが増してくると、食欲にも変化が出てくる方も多いのではと?
「今日は暑かったから、腹が減ってたまらん」と食欲が旺盛になる方よりも、水分の取りすぎであったり、さっぱりとした物が中心となり、また食事の準備をするのも熱い時は大変で、食欲が減退される方の方が多いと思います。
こういう季節になりますと、食卓に出てくる漬物には助けられるような気がする。
糠漬け、味噌漬け、醤油、塩、酒粕など漬ける床もいろいろ。
一夜漬け、古漬け、漬け方もいろいろ。
糠も大まかに分けて、赤糠と白糠とあるが、白糠はお菓子や焼酎の原料にも使われるが、赤糠は漬物の床に使用される。
赤糠に塩水を入れて糠味噌をつくり、床をつくる。最初は、水分の多い野菜をつけてならしてやる。床も試運転と言うか、リハーサルがいるようだ。なれてきたら、きゅうり、大根など本番に入るわけだが、世話が大変なのは皆さんご承知のとおり。食べて文句は言えません。
うちの嫁さんも大粒の汗をかきながら、糠床の世話をしていますが、あのたくましい混ぜ方を見ると、「おいしいよ」です。
が、各家庭で、秘伝。伝承された門外不出のコツなどあるに違いない。
「あのおばちゃんの漬物は美味しいから、漬け方を教えてもらって来い」と嫁さんに言って、ご教授を賜り、漬けてもらうが、なかなか同じようにはならない。(贅沢なこと言ってます。)
先日、えっ。て思ったのが、糠床にウコンを入れる。と聞いた時だ。
たくわんが、綺麗な黄色、黄金色になっており、お店で買ったのか?と 尋ねると、自作であるとの事。色粉か、何か入れたのか?と聞くと「ウコン」との種明かし。
いやぁ、びっくりした。いろいろ、チャレンジなさっておられる。敬服m(_._)m
糠漬けも良いが、酒粕で漬けたのもまた、うまい。
お酒が苦手と言われる方で、粕漬けを食べても酔っぱらってしまうと言われる方も多いが、子供の頃から好きである。(**)

Continue reading

生酒と冷酒

前回、触れかけたので「生酒」「冷酒」などについて書いてみたい。

reisyu 01.jpg

「ひやざけ」酒と「れいしゅ」とまず、区別しておかなければいけない。
昔から「ひやざけ」、「ひや」と呼ばれていたのは、常温のお酒。
これは、冷蔵庫の普及する前の事を考えれば、常温か、お燗のどちらかであり、氷室の氷を使う事などは庶民には出来ない事から推察できる。
氷を一貫目、2貫目と言って買っていた経験を話すと、嫁さんが年齢詐称だと言うが、私の妹も覚えており、納得したようだ。
今でこそ、大吟醸、吟醸酒といった贅沢なお酒も手に入りやすくなったが、「冷酒用」という普通酒があります。
「冷酒用」とされているものと、されていないものの違いは、「冷酒用」の方が少し甘口になっていると聞かせてもらった。冷す事で甘さが抑えれられるので、そうしているとの事。
スッキリ感を出す為、また、辛口を好まれる方のために甘さを抑えたものもあるが、甘口が多い。
大吟醸、吟醸酒といったお酒は、燗をすると香りがきつく感じてしまうものもある。
控えめな香りが、鼻腔をくすぐり、お酒自体の味も引き立てると冷してから飲まれる方も多い。
が、吟醸、大吟醸=冷してと安楽な方程式は成り立たないと思う。
もうひとつ、以前、日本酒=酔っ払いの匂い、というイメージの強かった頃、冷した方が、香りも抑えられ、飲みやすいとお燗離れの現象があったように思う。
色々な要因で、日本酒への理解が捻じ曲げられ、常温の「ひや」「ひやざけ」が忘れられてきた、また、片隅に追いやられたのは消費の衰退にも繋がるところがあるようにも思う。  

Continue reading

お米

ブドウ品種を大きく明記されたバラエタルワインのように、清酒にもお米の銘柄を大きく表示、また銘柄にされているものがあります。
 なかには、お米の銘柄にこだわりをもって、お酒選びをなされている方もいらっしゃいます。

 清酒造りに使用される酒米には、酒造好適米(醸造用玄米)と、一般米(水稲うるち玄米)とがあります。
 全国の蔵での使用の割合は、酒造好適米を 1 とすれば一般米が 3 くらいです。
これは用途に分けてそれに合った使い分けをされているからです。
酒造好適米は、高精白に適した大粒の物が多く、米粒の中心部に心白(白色不透明の部分)が多いのが特徴です。
 心白は、たんぱく質が少なく柔かく、吸水性がよく、麹菌が入りやすく、酒造適正に優れています。

 JW061_72sw.jpg

Continue reading

吟醸酒

「吟醸酒」は、贅沢な香りの良いお酒というイメージが湧いてきませんか?
原料による分類は前回、書かせていただきましたが、「吟醸酒」は造り方による分類になると思います。
元々「吟醸酒」はお酒の鑑評会に向けて造られたお酒で、技術の向上、新酒の開発が目的でした。

精米歩合は60%以下と言うのは原料のお米。
この精米は雑味を除くためでしょう。
造り方としては「吟醸造り」。長期低温発酵。
仕込み温度を10度以下にしてゆっくりと低温発酵させ、30日以上かけて熟成させる。
この造りによって、吟醸香と言われるフルーティな香りと味わいが造り出されます。

Continue reading

清酒の分類(2)

お酒に使用されるお米は、何故、そんなに磨かれなければならないのか?

精米歩合60%ですと40%がカットされる事でありますが、これは精米前の玄米重量に対しての比率です。(重量精米歩合)
 このカットされる部分、玄米の表層部には、粗タンパク質、粗脂肪、灰分など、お酒の雑身となる成分が多く含まれるから精米されるのです。
 精米70%だと玄米に比べ、粗たんぱく質は70%、粗脂肪は5%、灰分は15%ほどになるとの事。

カットされた糠(ぬか)とは一まとめに言えない上質の米粉、きれいなものは、お菓子屋さんなどと提携されており高級なお菓子となり、勿体無い所はありません。

Continue reading

水稲米「ヤエガキ」の復活

3月27日は「桜の日」に1992年に制定されている。
理由は咲く(3×9=27)のゴロあわせ、72候の「桜始開」の時期が重なるからだそうだ。
私は、給料日前で、財布の中の桜の数を数えている。
すこし、わびしい。私の家の「彼岸桜」と同じように散っている。
「また、咲くさ」と声をかけられ、気を取り直し前向きに頑張ろうと・・・・・

話は最初から脱線しているが、去年の末にヤエガキ酒造より「佐久佐」と言う清酒が出されている。
sakusa_photo1.jpg

Continue reading

お酒の特別仕様編

美容とお酒(化粧水)

女性はお肌の美しさを気になさっておられるが、弛まない努力を注ぎ、磨きをかけることに勤しんでいらっしゃる。

美容用品もはやり、すたりがあるのだろうか?
ファッションと同じようにスパイラルで以前、流行ったものが最近また見直されてくるのか?

店頭に「化粧品をつくるお酒がありますか?」と尋ねて来られる方もけっこう居られる。
「専用のお酒も出されているメーカーさんもありますが・・・・・」と説明をしながら、・・・・・

ゆでたまご2.jpg
石鹸での洗顔をした後、酸性の化粧品でパタパタとケアーするのは、理にかなっていると思う。
洗い落としたつもりでも残った石鹸は、アルカリ性なので、中和出来る。
肌はもともと弱賛成に戻る「中和能」があるが、酸性化粧品を使うと肌に負担をかけず、ツルツル、スベスベお肌になる。

Continue reading

開封したお酒の日持ちは?

世の中には、なかなか挑戦的なデンジャラスな試みをされる方も多いのだなぁ、と・・・・・
「開封をしてないお酒より、栓を開けてからの日持ちを・・・」と問合わせ
開封したら空気に触れる度合いも増します。
酸化が早くなり、熟成度合いも増します。

常温での保管は、半月くらいで飲みきってもらうのが安全かと思います。
今は、冬でも我が家のように冷房を利かしている家は少ないでしょう。

Continue reading

日本酒は、どのくらい日持ちするの?

この時期になると、結構お酒の日持ち、保存の質問を受けます。

御歳暮、御年賀で頂いたのでしょうか。?

日本酒は醸造酒です。
やはり、高熱・光・酸素は保管での注意事項ベスト3です。
sakusa_photo1.jpg
安全第一ならば、冷蔵庫か風通しの良い冷暗所での保管が適切でしょう。

光は、太陽の光だけではなく、蛍光灯の光も品質劣化の原因です。
箱に入れたり、新聞紙でくるんでおく方が良いです。

でも・・・・・

Continue reading

のんべえのまさはるです Y(^o^)/

三ヶ月ぶりの投稿です。m(_._)m
年末、年始と、お酒の付き合いも深い時期に更新が出来なかったのは申しわけございません。

酒席と呼べるものが、距離が遠く感じてきている今日この頃です。
それに加えて、有名な方のお酒での失敗は、お酒のイメージを悪くしてしまう。
酒に飲まれない事は、酒好きの条件、第一項に挙げられるかもしれない。
でも、その前に、時と場合を考えてお酒と付き合うことの、自己管理か出来る事?

まぁ、お酒を飲む上の条件は、嫌われるのんべえにならないことかなぁ・・・・・

「羽目をはずして・・・」「無礼講」と言った言葉の裏にも、又、礼節が潜んでいるのがコワイのも確かなるところ。

気の合うもの同志で一献傾けるのが一番か?知らない物同志が酒によって会話に花を咲かせる事も多いのだが、・・・kikityoko.jpg

Continue reading